背景イラスト上達のための5ステップ無料講座 第2講義

背景イラスト上達のための5ステップ無料講座【第2話】

講義動画第1話はコチラをクリック!


 

第2回目の講義動画では・・
上手な背景イラストの共通点と、今後あなたが学んでいきべき必須の背景知識についてのお話をしていきます。

第1回目の講義動画をまだ見ていないという方は今のうちにチェックしておいてください!
動画URL:

 【上手な背景イラストの共通点と学ぶべき必須知識】
早速ですが皆さん

「上手な背景イラストの共通点」ってなんだと思いますか?

緻密に描きこまれた描写でしょうか?

それともセンスを感じる構図でしょうか?

もちろんこういったことも正解の一つなんですが

今回は、まず背景画を背景画としてしっかりと成立させるために

ある程度上手に魅せるために最低限欠かすことの出来ない要素について

知ってもらいたいと思います。

そして、その要素を表現するために必要になってくる知識・技術は
なんなのか?

ということを理解してもらいます。

早速結論から言ってしまうと・・

上手な背景イラストに必要不可欠な要素は

・距離感
・立体感
・適切な色味

大きく分けてこの3つのポイントです。
そしてそれぞれを上手く表現するために必要な背景知識があります。

まず一つ目、距離感を表現するためには必要なのは「遠近法」の知識です。

遠近法は別名パースとかって言ったりしますが
パース線と呼ばれるガイド線も用いたり、大気による色味変化を利用した空気遠近法という描画技術をうまく使うことで表現することができます。

二つ目、立体感を絵の中に作り出すためには、ライティングに関する知識を学ぶ必要があります。

ライティングは=光の当たり方についての知識で
絵の中に明暗の適切なバランスを創り出すことで、絵に立体感を表現できます。

3つめ、適切な色味を表現していくためには、環境による色味の変化を学ぶ必要があります。

絵の色味は常に周りの環境に依存し、影響を受けています。
この色味に影響を与える光を環境光といったりしますが、この知識を身に着けることで、バランスの取れた綺麗な色味の背景を描けるようになるわけです。

ということで、今日の動画では上手な背景イラストに必要な3要素についてお伝えしました。

次回の動画では、
【最初にマスターするべき基本構造】
ということで、いよいよ具体的にどういった練習をしていけばいいのかより実践的なないようをお伝えしていきます。

ぜひ楽しみにしていてください!

それでは、また次回の動画でお会いしましょう。
本日もお疲れ様でした。

ぺい