背景イラスト上達のための5ステップ無料講座 第1講義

背景イラスト上達のための5ステップ無料講座(第1話)

「背景イラスト上達のための5ステップ無料講座」にご参加いただきましてありがとうございます!

今回の動画では、背景イラストを効率的に上達させていくためには

「正しい知識を学ぶことが重要」ということを、実体験を通してお話させていただきました。

 

【独学で学んだ自分だからこそ語れる正しい知識の重要性】

自分が背景イラストを描き始めたのは大学生のころです。
当時は就活を控えていましたが、やりたくもない仕事になんとなく就く未来に嫌気が指していました。

 

すでにパソコンでイラストを描くことにそれなりに楽しみを見出していた自分は

何とかして、自分のやりたいことを仕事にするべく本格的に動き始めました。

 

しかし本格的に描き始めて痛感したことは、

 

専門学校にもどこにも通っていない自分ではそもそも何を学んだらいいかもよくわからず、独学では情報自体ほとんど手に入らないという状況でした。

 

それでも何とか情報をかき集めては、絵を描いて実践してを繰り返していました。

少しずつ上達はしていたものの、今思うと本当に非効率な努力の日々だったと思います。
その後、なけなしの貯金を崩して、
週1日だけの専門学校のイラストコースに通ったり、デッサン教室に通ったりもしましたが・・
背景画の専門的な勉強はそこまでできず、実質ほぼ独学であがきにあがきづつけました。

 

当時は1日平均10時間以上は背景イラストに投資していましたね。。

 

幸い部活もしていない文系の大学生だったので、これだけの時間を費やすことができましたが、なかなかそうはいかない人が多いですよね。

ほぼ独学でもがきにもがきづつけてきた自分でしたが業界に入ってから・・

 

背景を描くためにはいかに正しい知識が重要であるかを思い知りました。

 

会社で先輩社員に教えてもらう背景技術・知識は本当に驚きの連続で

 

「もっと早くこれを知りたかった・・・・」

 

という思いで一杯でした。

 

おかげさまで、自分で言うのも何ですが、会社に入ってからの絵の上達スピードはそれはもう飛躍的に上がりました。
よく会社の同僚とも話すんですが、自分の感覚として、会社に入ってからのたったの数週間で、過去もがきづつけてきた2年間の成長をあっという間に追い越してしまった感じでした。

 

3週間と換算したとして、単純計算で34倍以上の成長速度だと実感しているんですから笑ってしまいます。

 

まぁこの数字はただの印象値なのであれですが(笑)

とにかく正しい知識をインプットするということがどれだけ背景の上達に重要なことなのかはなんとなく感じてくれたのではないかと思います。

もちろん絵を仕事にするので物量をめちゃくちゃにこなしているということもありますが、この物量・作業量みたいな要素は後付けみたいなもので、

 

結局はどれだけ頭で考えて、得た知識を絵に応用させていくかというその
「思考」そのものを磨いていくことがとても大事なことだと実感しました。

結局のところ、今のみなさんの現状も当時の僕も、何が問題だったかというと

 

「あまりにも必要な情報が不足していた」

 

ということなんですよね・・

 

背景が上手くなりたい!

もっと勉強したい!

 

と思ったところで・・

 

得られる情報と正解がフワッとしすぎていてなにを頑張ればいいのかもよくわからない。

知識がないからそもそも自分の問題点も見つけられない・・

 

ということになってしまう。

 

そんな状態が続くとどんどんつらくなって、

 

「自分には才能がないから、センスがないからかけないんじゃないか・・」

 

みたいな思考にも陥ってしまいモチベーションにも影響してきてしまう。・・

それって今の僕からしたら本当にもったいないなと思うことです。

さっきも言いましたが、才能やセンスなんてものはこの段階で気にするようなことでは全くなくて、正しい知識さえあれば、皆さん誰でも背景を上達させていくことができます。

こういった経緯もあって、

「今の自分から当時の自分に伝えたいことって何だろうな・・・」

ということを考えて今回の講座を発信をさせてもらっています。

 

当時の絵が描けないころの自分=今の皆さんに近い存在

だと思うので

きっとこれから自分がお伝えしていくことが皆さんにとっても有益なものになると信じています。

 

次回の動画では、

 

【上手なイラストの共通点と学ぶべき必須の背景知識】

について解説していきます。

ぜひ楽しみにしていてください。

 

それでは、また次の動画でお会いしましょう。

最後までご視聴いただきありがとうございました。

 

ぺい