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最速イラスト上達法!今すぐ誰でもできる上達法をプロが紹介!

こんにちは!

背景イラストレーターのぺいです!

普段はアニメの背景イラストを描くプロの美術監督として活動しています!

今回の記事では、

・イラストがなかなか上達できなくて悩んでいる・・・

・絵が上手くなりたいけど何を頑張ればいいのか分からない・・

・頑張って絵の練習をしているけどなかなか上達しない、なにかいい方法はないかな?

 

こういった悩みを抱えている人を対象に誰でも、今すぐできるイラスト上達法を

お伝えしていきます!

この記事を最後まで読むことで

・24時間いつでも絵を上達させるための意識

・イラストを上達させるための具体的行動のサイクル

これらの知識を身に着けることができます。

脱初心者に向けてとても大切なことをお伝えしますのでぜひ最後までみていってください!

 

さらに具体的な上達法を知りたい方はこちらの記事も参考にしてください
背景イラスト上達のために気を付けたい3つのポイント【脱初心者】

絵を上達させるとっておきの方法とは できれば教えたくない秘密・・

 

今すぐできる最速イラスト上達法!【結論】

それではさっそく結論からお伝えします。

ズバリ、絵が上手くなるには「観察力」を磨いていくことがとても重要になってきます。

とはいうものの、いきなり観察力とかいわれても意味不明だと思うので

ここでいう「観察力」について具体例をあげながら詳しく解説していきます。

 

 

観察力とは?=観る力  見る力

ここでいう「観察力」とは

観察対象を注意深く分析して、いろいろな情報を得ようとすること=観る力

ということになります。

単に対象を「見る」だけ

つまり、特に目的意識なく対象を眺める、たんなる映像データとしてとらえるだけ

の通常の見る行為とは大きく異なります。

 

ちょっとわかりにくいと思うので具体例をあげて説明していきます。

例えば、自分が家族と旅行に行って綺麗な山の景色を見に行ったとします。

 

家族はおそらくこの景色をただ単に 「綺麗な景色だな~」と思って風景の美しさを眺めるだけで、特に景色についてそれ以外のことは考えないと思います。

「それのなにがいけないの?」って思うかもしれませんが、別になにも悪くはありません。

ただ絵描きなら景色の綺麗さに感動するだけっていうのはすごくもったいないです。

一方自分がこの景色を観たら、「綺麗な景色だなぁ」と思うだけではなく

「ふむふむ、山の尾根の形カッコいいな、あんなふうな形で描けば絵としても見栄えが良くなりそうだな」とか、

「大気の層で遠景が淡くなって山が綺麗に青みがかっているな。こういう色遣いをすれば効果的に遠近感を表現できそうだな」

といったような感じで、景色を綺麗な映像として感じるのはもちろんなんですがそれだけではなくもっと具体的に細かく分析・観察をして

「どうして綺麗に見えるのか?」

「かっこよく見えるのか?」

さらには実際に絵を描くところまで想像して・・

「説得力のある描写をするために必要な要素はなんだろうか?」

といったことまで考えられるといいと思います。

この視点・意識の違いが「観る」と「見る」の違いになってくるというわけです。

 

先ほどの具体例では実際の景色を例に説明しましたが、

この「観る」の対象は現実だけではなく

「上手な人、自分が目標としている人の絵」を観察するときも全く同じです。

めちゃくちゃ可愛くかかれているキャラクターの絵を見たら

「めっちゃ可愛い!!」と思うだけではなく

「どうして可愛いと思うのか?」「自分がその絵を気に入っているポイントはなんなのか?」

ということを、絵をじっくりと観察して解剖・分析をしましょう!

この「どうして良い感じなんだろう?」という疑問をもつことが大切で

この「良い感じ」というかなり曖昧な部分を自分なりに掘り下げて考えてみることが

「観る」意識であり、これを実践することで絵の上達に繋がってくるんです。

そして、分析・観察から得られた情報や知識を、実際に自分が絵を描くときに「実践」してみて

上手くいくか「検証」してみるわけです!

 

イラストを上達させるための行動サイクル

観察・実践・検証というワードが出てきましたがこれこそがまさに大切なことで

イラストを上達させるためには

「観察」をしてそこでの学びを「実践・検証」し、そして最終的に「反省・改善」をして

次に活かしていくというプロセスをサイクルさせていくことがとても大切になってきます。

 

「観察」「実践・検証」「反省・改善」

 

観察は、さきほどから説明しているように注意深く観て情報を引き出すこと。

実践・検証は、実際に絵を描いて、観察で学んだこと・得た知識を絵に反映することができているか

反省・改善は、自分が描いた絵を観察して、上手くできなかった点・次に活かせる失敗点などを見つけて次の作品をよりいいものにしていくことです。

 

このイラスト上達のための行動サイクルの第一歩となるのが「観察力」なので

とても大切な意識ということになります。

 

「観察」は意識するだけで今すぐできるイラスト上達法です!

記事冒頭でもお伝えしましたが

この観察する意識難しいお絵かきの技術が必要だったりはしないので、あなたが意識を変えるだけでまさに「今すぐ」に取り組むことができる上達法です!

お金もまったくかかりませんし、使うのはあなたの目と脳みそだけで完結します!

正直これ以上簡単で手軽にできる絵の上達方法は自分の知る限り他にありません。

そしてこの「観察力」は、経験をつめばつむほどより細かいことや

今までは気が付かなかった点にも気づけるようになるので

続ければ続けるほど、どんどん自分の絵描きとしての引き出しや実力を

引き上げていってくれます。

 

どうですか?ここまで聞いたらもうあなたも早速実践してみるしかないですよね!

記事を読む前よりもちょっとやる気が出てきたんじゃないでしょうか?

 

観察力を身に着ける第一歩は「楽しく」やろう!

とはいうものの、いきなり観察力をつけろなんて言われても

「最初はまずなんの観察から始めればいいのかなぁ?・・」

っていう疑問が生まれてくると思います。

そこでまず最初に「自分の好きなイラスト」「素敵だなぁと思う風景」なんかを観察してみるのがオススメです!

理由としては、自分の好きだと思っている対象なら、良い部分を見つけるのも簡単ですし、なにより楽しく実践することができるからです。

この「楽しい」という感覚は「観る意識」を継続するためにはとても重要なことです。

だって正直、自分の全く興味のない絵や物を観察するのってかなり退屈そうですよね笑

最初の頃、まだ観察力が十分にみについていない頃は特に、

観て気づける要素も少ないので興味のないものを観察しようとすると

最悪挫折してしまう恐れもあります。

自分の場合は、風景画を描きたくて、特に植物を描くのが好きで、植物自体も大好きなので

よく葉っぱの生え方や木の幹の枝ぶりなどを日常で観察して、そこで得た発見を絵に活かしたりしていました。

植物一つとっても今でもまだまだ新たな発見が生まれづつけているので本当に面白いです。

 

こんな風にとにかく自分の好きなことから始めれば、自然と観察することもクセみたいになっていくので無理なく楽しく絵を上達させていくことができるようになります。

 

キャラクターイラストを上達させたいなら?

あなたががもしキャラクターを描きたいなら・・

好きな絵師さんのキャラクターの絵のバランスを徹底的に分析してみたり

使っている色味に注目してみたりとかもいいと思います

まずは自分の興味のおもむくままに「観る」を実践してみてください。

 

そうやって「観る」ことを続けていると・・

「あれ?ここはどうしてこうなっているんだろう?」とか

「ここがどうしてこうなるのか分からないな・・」みたいなことが出てくると思います。

おめでとうございます!

それこそが、あなたの絵のクオリティを引き上げる「気づき」なんです!

人間は興味があることについて分からないことがあれば、それを理解しようとしますよね。

そして調べたりして理解出来たら、知識が身についたかどうか

自分の絵で実践して確認してみればいいわけです!

最初はほんのささいな意識の変化でいいんです

それが絵を描くモチベーションにもなってくれますし、あなたの絵を成長させてくれる最初の一歩になっていきます。

 

今すぐできるイラスト上達法【まとめ】

はい、ということで今回の記事のまとめです。

・絵を上達させるには「観察力」が大切

・絵や風景を「見る」だけではなく「観る」意識を持つ

・まずは興味のあるものから楽しく実践してみる!

・「観る」を続ける中で得た「気づき」を上達につなげていく!

・「観察」⇒「実践・検証」⇒「反省・改善」のサイクルを回す

 

今回お伝えした内容な以下の動画でも解説しているのでぜひ合わせてご覧ください。

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